開発虎ノ門コンサルタントの歩み

[1953〜]

衛生リモートセンシング技術研究

2000年(H10)

衛星リモートセンシングは、対象物から反射、散乱あるいは放射された電磁波を衛星搭載センサで観測し、スペクトル解析することによって、陸域・海洋・大気中における様々な種類や性質、現象を迅速かつ効率的に観測することができる。地球規模の環境観測や自然災害監視など建設部門へ応用することを目的に、また、近い将来建設技術の一つとして定着することを見捉えて、平成12 年から千葉工業大学との共同研究により、先鞭的に技術研究に取り組んできた。代表的な研究テーマは、『植物の大気機浄機構の調査と道路沿道の植樹帯計画への応用』、『湖沼の水質計測への応用』、『マルチスペクトルデータ補正手法の開発』である。