開発虎ノ門コンサルタントの歩み

[1953〜]

本間徳雄 氏

【開発コンサルタント株式会社 初代社長/社団法人日本開発技術協会 会長/日本開発技術コンサルタント株式会社 社長】

明治22年生まれ、大正4年3月東京帝国大学卒業後、旧外地と大陸で水力発電、河川、都市計画の分野で技師として活躍された後、旧外地土木官僚の最高位に就かれた方で、単に大規模プロジェクトを統率されたに止まらず自ら地形図を按して計画を立案される方であった。現在中国東北地方にある当時名豊満ダム建設は代表的な実績である。終戦後、荒廃した日本の経済社会の復興に尽力するため、昭和28年12月にダム建設の計画・設計技術を主軸に我が国の高度経済成長において一翼を担う「社団法人日本開発技術協会」を創設した。そして、昭和38年3月に「日本開発技術コンサルタント株式会社」として完全民営化となり初代社長に就任された。

本間徳雄
昭和28年12月~昭和38年2月:社団法人日本開発技術協会理事長
昭和38年3月~昭和39年5月:民営化後初代社長