開発虎ノ門コンサルタントの歩み

[1953〜]

大仁高架橋

1991年(H3) 静岡県

大仁高架橋は、高規格幹線道路である伊豆縦貫自動車道の大仁区間に設けられた全長1,929mの高架橋で、すべて2方向免震橋梁である。中でも2号橋梁は桁長L=725mで29径間連続構造のPC中空床版橋であり、連続径間数では今でも日本最大である。また、建設中に阪神淡路大震災の被災から耐震性の重要性が謳われたが、震災後の仕様でもほぼクリアーし、免震設計の橋が多くなった昨今この橋はそれらの先駆けとなっている。